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サラ・リーマンの読書備忘録

本好きな管理人が本を読んでみてあれこれやってみるブログ

『カンタン!ズバウマ!自炊のススメ 極ラクめし』(ヤスナリオ著、グラフィック社)にすっ極ラクでうま死する料理を学ぶ

4月1日付けで異動になった。なぜかわからないが、人事に配属となった。これまでの仕事は自分の裁量でやってこれたが、今は右も左もわからない職場でストレスを感じる日々。残業ばかりなので当然疲労は蓄積し、家には寝に帰るだけ。これまでは食事にも気を使い、運動もやってきていたが、今はそんな余裕はまったくない。

 

と弱音を吐いてしまったが、このままではダメなのは重々承知している。このストレスフルな日々に負けてはいけないと、まずは食事を見直すことを決めた。家にある料理本を参考にしてもよかったが、気分を変えるために新たな料理本を発掘することにした。

 

というわけでいつもの書店で料理本コーナーを眺めていると、今の私にうってつけの1冊が目に入った。それは『カンタン!ズバウマ!自炊のススメ 極ラクめし』(ヤスナリオ著、グラフィック社)という本。いつもなら中を見てから買うかどうかを決めるが、この本は表紙を見た瞬間に買うことを決めた。カンタンでズバウマならきっと自炊も苦にならないはず...

 

早速作ったのは「チキボナーラ」。チキンラーメンカルボナーラ風に食べる料理である。作り方はとても簡単で、1分茹でたチキンラーメンの麺を、たまご、粉チーズ、牛乳を混ぜたもので火をかけながら和えるだけ。

 

今回作った「チキボナーラ」。時間がないときにお世話になることが多いチキンラーメンも、こんな風にアレンジすると楽しい。

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チキボナーラは割と知られたアレンジメニューであるが、本書ではちょっと変わった美味しそうなメニューがたくさん紹介されている。どれもが手軽に作れるので、この激しく忙しい生活の中でもできる範囲でどんどんトライしていきたいと思う。(もちろん仕事に慣れて日々の生活に余裕が持てるようになるのが一番なのは言うまでもない。)

 

 今回の参考書籍。かつては自炊してたが、今はそんな暇はない。そんな人におすすめしたい1冊。材料も作り方もシンプルながら、とても美味しそうな料理が紹介されている。

極ラクめし

極ラクめし

 

 

『並べて、焼けるの待つだけ ほったらかしオーブンレシピ』(新田亜素美著、大和書房)にホームパーティーに最適な料理を学ぶ

私の家には友人たちがよく遊びに来る。そんなときに意外と頭を悩ませるのが料理である。せっかく来てくれるのだから、見栄えのする料理でもてなしたい。とはいえ、コースのように何品も作るのは手間だし(失礼)、大皿料理だと手抜き感が出てしまう。

 

そんなときにとても参考になるのは『並べて、焼けるの待つだけ ほったらかしオーブンレシピ』(新田亜素美著、大和書房)という本。紹介されているレシピはどれも簡単なのに、見栄えがするものばかりなのがよい。

 

 先日も友人が遊びに来たので、本書で紹介されていた「鶏手羽とじゃがいものゆず胡椒チーズ」を作ってみた。材料は鶏手羽、くし切りにしたじゃがいもとたまねぎ(たまねぎはレシピにはのってなかったが、あまっていたので入れてみた。)、いんげん。これに下味をつけてオーブンで20分焼き、チーズをのせて再びオーブンで10分。とても簡単なのに、オーブンから出したときにただようチーズの香りはよいし、見た目にも食欲をそそる。

 

今回作った「鶏手羽とじゃがいものゆず胡椒チーズ」。(ちょっと焼き目が足りなかったので、この後また少しオーブンで焼いた。)ゆず胡椒がピリッと効いているので、お酒との相性も抜群。友人もとても喜んでくれたので、これからはまた違ったメニューにも挑戦してホームパーティーを楽しんでもらいたいと思う。

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 今回の参考書籍。とても簡単なのに見栄えのするオーブン料理がたくさん紹介されている。バリエーションも豊富で、色々とアレンジもできそう。

並べて、焼けるの待つだけほったらかしオーブンレシピ

並べて、焼けるの待つだけほったらかしオーブンレシピ

 

 

『材料入れてコトコト煮込むだけレシピ』(堤人美著、主婦の友社)に温まる煮込みレシピを学ぶ

年初から始めた減量生活は実はまだ続いている。筋トレやランニングなどの運動はもちろん行っているが、一番重点を置いているが食事制限。※以前読んだ『プロ格闘家流「できる人」の身体のつくり方』(戸井田カツヤ著、イースト新書Q)に従い1日2食の生活をしている。朝は食べず、昼は外食、夜は自炊というパターンが多いが、最近は夜も軽めに済ますことが多い。

 

※以前の記事

bookreviewer.hatenablog.jp

 

私の夜の定番メニューはベビーリーフにコンビニで買ったサラダチキンを乗せたもの。これにナッツやミニトマト、チーズなどを加えたりして食べている。サラダチキンには色んなバリエーションがあるので、飽きることはないのだが体が冷えるのが難点。3月になって暖かくはなってきたものの、まだ寒い日も多い。そんなときはやっぱり温かいものが食べたい。

 

そんな折、書店の料理本コーナーをながめていたら、『材料入れてコトコト煮込むだけレシピ』(堤人美著、主婦の友社)という本が目に入った。中を見てみると、材料も手順もとてもシンプルなレシピばかりだったので買うことにした。そして家に帰り、早速作ったのは「焼きつけふろふき大根とソーセージの煮込み」。両面を焼いた大根とソーセージをコンソメスープで煮込むだけの簡単メニュー。いつものサラダにこの一品が加わるだけで満足感がだいぶ違う。食べ過ぎには注意しなくてはいけないが、これからはサラダにスープも加えようと思う。

 

今回作った「焼きつけふろふき大根とソーセージの煮込み」。とても簡単、かつ美味しい。

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 今回の参考書籍。とても簡単な煮込み料理がたくさん紹介されている。材料はシンプルだし、調味料も家にあるものだけで事足りるのがとてもよい。

材料入れてコトコト煮込むだけレシピ

材料入れてコトコト煮込むだけレシピ

 

 

『終わりで大きく儲かる「つみたて投資」』(星野泰平著、講談社+α新書)につみたて投資の極意を学ぶ

毎度毎度投資の話で恐縮だが、今回は私がなぜ老後資金作りのために「つみたて投資」という方法を選んだのか書きたいと思う。(※前回も書いたが、今後の資産運用のためダウ平均株価に連動する投資信託を毎月買うことにした。)ちなみにここで言う「つみたて投資」とは、毎月一定の金額ずつ投資をしていく資産作りの方法である。

 

※前回の記事 

bookreviewer.hatenablog.jp

 

「つみたて投資」のよいところは、何といっても投資した商品の値動きを気にしなくてよいところである。もちろん中長期的に成長(値上がり)が見込める商品に投資をするのがベストではあるが、「つみたて投資」は商品の価格がスタート時より下がっても利益が出ることがある。これは「つみたて投資」の成果が量×価格で決まるからである。たとえ一時的に値下がりをしてもその分、量を多く買うことができるので、その後値上がりをしたときの上昇率が大きくなり利益が出る(こともある)のである。もちろん利益を出すには長い時間をかけてコツコツと量を買いこまないといけないので、とにかく辛抱強く続けることが大事である。


また、個別株と違ってチャート分析やファンダメンタルズ分析といった煩わしいことをする必要がないので、初心者にとっては取り組みやすい投資方法とも言える。もちろん個別株のように10倍〜20倍のリターンが期待できるというものではない。だけども投資に興味はあるが、いまいちその一歩が踏み出せないという方は「つみたて投資」を検討してみる価値は十分にあるだろう。年齢が若ければ若いほど時間を味方につけられるので、将来が不安な若い世代は早めに行うことをお勧めしておく。


先に、中長期的に成長が見込める商品に投資をするのがベストと書いたが、本書では世界株式に投資をすることを推奨している。日本はこれから人口が減少していくことが予想されているが、世界全体で見れば今後も人口は増加していき、経済も成長していくことが見込まれている。従って、その恩恵を受けるために世界株式にコツコツ投資をしていこうというわけである。(私はダウ平均株価に連動する投資信託を買うことにしたが、それも今後の成長を見込んでのことである。)


私自身はまだ「つみたて投資」を始めることを決めたばかりで成果も出ていない状態にある。本書を読んだときに「もっと早くこの本に出会っていれば…そしてもっと早くつみたて投資をしておけばよかった…」と残念な気持ちになった。ただ、くよくよしていても仕方がない。後から振り返ったときに「あのタイミングでつみたて投資の本を読んでいてよかった」と思える日が来ることを願うばかりである。

 

 今回の参考書籍。本書では色んな事例が紹介されており、つみたて投資が紙面で疑似体験できるような構成になっている。私のようにNISAは開設したが、何にどう投資したらよいのかわからないという人や、将来に備えて資産運用をしたいという人にはとても参考になるだろう。

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

 

 

『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』(岩崎日出俊著、SB Creative)を参考に投資をしてみる

※前回の記事では、『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』(岩崎日出俊著、SB Creative)から最適な投資先を学んだ。ただ、学んだことを実行しないと意味はないので、実際に投資をしてみることにした。幸いなことに、NISAが始まった頃に証券口座を開設していたので、あとは何をどれだけ買うかを決めるのみ。

 

※前回の記事

bookreviewer.hatenablog.jp

 

色々考えた結果、買うことにしたのは『SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン』という投資信託。これは「ダウ工業株30種平均株価に採用されている米国の主要な株式30銘柄を主要投資対象とし、中長期的な投資信託財産の成長を目指して運用を行います」(※三井住友トラスト・アセットマネジメントHPより)というもの。毎月コツコツと積み立て、老後資金作りに励みたいと思う。ちなみに書籍で紹介されていたETFにしなかったのは、定額積立ができないからでありそれ以外の理由はない。

 

ファンドの詳細

www.smtam.jp

 

参考までに投信の積立設定を載せたいと思う。

 

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為替ヘッジありなしでも迷ったが(結局為替ヘッジなしにした)、一番迷ったのは毎月何日に購入をするかという点。月の中で何日が株価が下がりやすいかということを色々と調べたが、結局のところ正解はなさそうなので月の真ん中15日にすることにした。積立額や積立指定日は今後様子を見ながら調整したいと思う。

 

 ※今回の参考書籍。

不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの

不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの

 

 

『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』(岩崎日出俊著、SB Creative)にベストな投資先を学ぶ

※前回の記事では、投資の必要性は感じてはいるが、いまいち踏み切ることができないと書いた。 よくよく考えると、現在30代の私は生まれてこのかた好景気は経験したことがないし、親が投資で大損したのを目の当たりにしているため投資に対して慎重になるのは当然である。だからと言って、今後の資産運用を預貯金だけに頼るわけにはいかないので『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』(岩崎日出俊著、SB Creative)を参考にして、投資について考えてみることにした。

 

※前回の記事

bookreviewer.hatenablog.jp

 

本書で著者が勧めているのは、今後10年でイノベーションを起こすであろう企業へ投資することである。たしかに人工知能、自動運転車、医療などイノベーションを生み出すであろう企業に投資をすれば10倍~20倍のリターンを得られるかもしれない。ただし、これは素人にとってはとてもハードルが高い。自分自身でも各分野に対する深い知識がないと、10倍~20倍のリターンを生む企業への投資は難しい。(知識があっても難しいかもしれない)

 

それでは素人に投資は無理なのだろうかというとそんなことはない。著者は株を始めたばかりの人へ向けては次の方法を勧めている。

 

株を始めたばかりの人なら、まずはダウ平均株価に連動したETFを買って、その上でグーグルやアマゾンといった個別企業の株式を買っていくのがベストだろう。(P141)

 

著者は株式投資の鉄則として①「量的緩和→株高」、②「GDP上昇→株高」の2つを挙げている。投資でリターンを得るためには、今後人口が増えてGDPの成長が見込まれる国に投資をするべきなのである。日本もここ数年の量的緩和によって株価は上昇してきたが、少子化や産業構造の偏りから今後の成長は期待できない。一方、アメリカにはイノベーションを生み出してきた企業が数多くある。中でもダウ平均株価には世界経済を牽引するような企業が組み込まれており、さらには常に好調な企業が入るように定期的に銘柄が入れ替わるので今後も上昇が期待できる。よってダウ平均株価へ投資をしつつ、グーグルのような今後もイノベーションを生み出す可能性のある企業へ投資をするのがベストなのである。

 

本書では、「株式投資の醍醐味はテンバガー(10倍になる株)を探すこと」とある。これに惹かれないと言ったら嘘になるが、まずは欲はかかずに、毎月コツコツとダウ平均株価に連動したETFを買っていきたいと思う。10倍~20倍のリターンを狙えるような銘柄は、引き続き色んなことを勉強しながら探していきたい。

 

 今回の参考書籍。下流老人にならないために、老後資金を作るために個人がどうすべきかがとてもわかりやすく書かれている。投資の基本についてもとても丁寧に説明されているので、まったくの初心者でも安心して読み進めることができる。

不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの

不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの

 

 

『投資バカの思考法』(藤野英人著、SB Creative)に20年後もお金に困らない生き方を学ぶ

「貯蓄から投資へ」と叫ばれて久しいが、なんだかんだで投資へのハードルは高い。下手に手を出して損するくらいなら、たとえ微々たる利息でも預金口座にお金を寝かしておくほうがよい。これまではそんな風に考えていたが、『投資バカの思考法』(藤野英人著、SB Creative)を読んでその考えが少し変わった。

 

本書の「はじめに」で触れられているのだが、今後は現金を貯めこんでいる人が損する時代になるかもしれない。これは日本が抱える1,000兆円もの借金と関係がある。政府はこの膨大な借金を減らすために個人が保有する870兆円、そして企業が保有する200兆円という多額の現金を動かそうとしているのである。この現金を動かすために政府がとっている主な施策は以下の2つである。

 

増税

②インフレ

 

①の増税はもはや言うまでもないが、②のインフレは少しわかりづらい。たが、よく考えるとここ3年くらいで円はドルに対して安くなったし、「黒田バズーカ」が効いているのか物の値段が少しずつ上がってきた(現金の価値が下がってきた)ことは感じることができる。それならばこの増税とインフレに対抗するにはどうすればよいか...となるとやはり「貯蓄から投資へ」ということになるのである。今は現預金を持っていても価値が下がるというのは想像できないが、今後数10年という単位で考えると今のうちに手を打っておく必要はありそうである。

 

ちなみに本記事の冒頭で私の考えが「少し」変わったと書いたが、やはりここ数カ月の円相場や株式市場の激しい動きを見ていると投資を始めることに躊躇してしまう。著者は月1,000円でもよいから「とにかくはじめてみる」ことを推奨しているが、心配性の私はもう少し投資について勉強してみたいと思う。

 

最後に本書で印象に残った箇所を引用してみたい。(投資と関係ないのはご愛嬌)

 

今日、この瞬間から選択を一つだけ変えてみるのです。

新しい場所に行ってみる。

通学通勤ルートを変えてみる。

レストランで食べたこともないものをオーダーする......。

どんな些細なことでもいいから、

「今までと違う選択」

をしてほしいと思います。

昨日までの選択の結果が、今日の自分をつくっています。

だとするならば、今までと違う選択をしたり、選択の数を増やしたり、選択の質を変えないかぎり、自分を変えることはできません。(P221-P222)

 

今までと違う選択…少しずつやってみようと思う。

 

 今回の参考書籍。4年連続ファンド対象を受賞したひふみ投信ファンドマネージャーの著者が「投資」と「お金」について語った1冊。著者の考え方は投資に限らず、生活全般について参考になることも多い。

投資バカの思考法

投資バカの思考法