サラ・リーマンの読書備忘録

本好きな管理人が本を読んでみてあれこれやってみるブログ

読書

『コーヒーの絵本』(庄野雄治作、平澤まりこ絵、ミルブックス)

帯には『おいしいコーヒーのいれ方がよくわかる世界でいちばんやさしいコーヒーの絵本。』とある。世界でいちばんとは大げさな気もするが、たしかにコーヒーのいれ方は本当にわかりやすく説明されている。コーヒーをいれるために必要な道具、必要な手順が詳…

『アクション リーディング』(赤羽雄二著、SB Creative)

1.この本を読んだ目的、ねらい 本から得た知識を実生活でどのように活かすか。これは日ごろから意識していることであるが、今よりも効果的な方法があるならば貪欲に吸収していきたいと思い本書を手に取った。また、忙しい日々の中でもどのように読書やアウ…

『靴磨きの本』(長谷川裕也著、亜紀書房)

1.この本を読んだねらい これまでも靴磨きについてはネットや書籍を通して学び、実践してきた。今回は改めて靴磨き職人による磨き方を学ぶことで、基本を振り返るとともに、技術向上を目指す。 本書で紹介されている「基本の磨き」は以下の10工程 (1)紐や…

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』(中島聡著、文響社)に超速時間術を学ぶ

まったく畑違いの人事に異動してから早2カ月半。仕事にはだいぶ慣れてはきたが、それでもたくさんのタスクを同時にこなせばならず残業の日々。これは何とかしないといけない。そう思いながら立ち寄った書店でこの1冊を見つけた。それは『なぜ、あなたの仕事…

『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!(1)』(清野とおる作、講談社)につまらない日常を楽しむ術を学ぶ

ここ最近、仕事は残業続き。休みの日もなかなか疲れが抜けず、あちこち出かける気力もない。このままでは仕事だけで何の楽しみもない人生になってしまうこと必至である(仕事を人生の楽しみにするという選択肢はない。)。限られた時間の中でも、なんとか日…

『並べて、焼けるの待つだけ ほったらかしオーブンレシピ』(新田亜素美著、大和書房)にホームパーティーに最適な料理を学ぶ

私の家には友人たちがよく遊びに来る。そんなときに意外と頭を悩ませるのが料理である。せっかく来てくれるのだから、見栄えのする料理でもてなしたい。とはいえ、コースのように何品も作るのは手間だし(失礼)、大皿料理だと手抜き感が出てしまう。 そんな…

『材料入れてコトコト煮込むだけレシピ』(堤人美著、主婦の友社)に温まる煮込みレシピを学ぶ

年初から始めた減量生活は実はまだ続いている。筋トレやランニングなどの運動はもちろん行っているが、一番重点を置いているが食事制限。※以前読んだ『プロ格闘家流「できる人」の身体のつくり方』(戸井田カツヤ著、イースト新書Q)に従い1日2食の生活をし…

『終わりで大きく儲かる「つみたて投資」』(星野泰平著、講談社+α新書)につみたて投資の極意を学ぶ

毎度毎度投資の話で恐縮だが、今回は私がなぜ老後資金作りのために「つみたて投資」という方法を選んだのか書きたいと思う。(※前回も書いたが、今後の資産運用のためダウ平均株価に連動する投資信託を毎月買うことにした。)ちなみにここで言う「つみたて投…

『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』(岩崎日出俊著、SB Creative)を参考に投資をしてみる

※前回の記事では、『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』(岩崎日出俊著、SB Creative)から最適な投資先を学んだ。ただ、学んだことを実行しないと意味はないので、実際に投資をしてみることにした。幸いなことに、NISAが始ま…

『不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの』(岩崎日出俊著、SB Creative)にベストな投資先を学ぶ

※前回の記事では、投資の必要性は感じてはいるが、いまいち踏み切ることができないと書いた。 よくよく考えると、現在30代の私は生まれてこのかた好景気は経験したことがないし、親が投資で大損したのを目の当たりにしているため投資に対して慎重になるのは…

『投資バカの思考法』(藤野英人著、SB Creative)に20年後もお金に困らない生き方を学ぶ

「貯蓄から投資へ」と叫ばれて久しいが、なんだかんだで投資へのハードルは高い。下手に手を出して損するくらいなら、たとえ微々たる利息でも預金口座にお金を寝かしておくほうがよい。これまではそんな風に考えていたが、『投資バカの思考法』(藤野英人著…

『遅読家のための読書術』(印南敦史著、ダイヤモンド社)に年間700冊超の読書習慣を学ぶ

自分のことを遅読家とは思ってはいないが、書店で本書を見かけたとき、何となくタイトルに惹かれ手に取ってみた。中をパラパラと読んでみると、参考になりそうなことがたくさんあったので買ってみることにした。 本書で著者が提唱しているのは「フロー・リー…

『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ著、幻冬舎)のそうめんコングクスを作ってみた

昨日(2月14日)は春一番が吹き、東京の気温も23℃まで上がった。前夜から悪化した天気も午後から回復したので、散歩にでも出かけようと井の頭公園まで足を延ばした。そして一通りぶらぶらと散策を終えたのちに、焼き鳥の「いせや総本店」へ。ビールを飲みつ…

『女ひとりの夜つまみ』(ツレヅレハナコ著、幻冬舎)に簡単なつまみレシピを学ぶ

趣味の書店めぐりをしていてまず行くコーナーは実は料理本コーナーである。自炊歴が浅く、まだまだレパートリーが少ないので色んな本を読んで日々レシピを勉強している。本を選ぶときは簡単に美味しいものが作れるレシピが紹介されているかをチェックする。…

『自分を変える習慣力』(三浦将著、クロスメディア・パブリッシング)に習慣化のコツを学ぶ

早いもので、2016年もすでに一カ月が経過した。新年を迎えた当初は、色んなことにチャレンジしよう意気込んでいたのだが、結局まだどれも手付かずで、このままいけばこれまでのように何も成し遂げなかった1年になりそうである。 だが、今年こそは何かを成し…

『プロ格闘家流「できる人」の身体のつくり方』(戸井田カツヤ著、イースト新書Q)に「やせてあたりまえの方法」を学ぶ

※先日紹介した『腹だけ痩せる技術』(植森美緒著、メディアファクトリー新書)を参考にしてドローインを実践して早2週間。行ったことはとてもシンプルで ①1日1回30秒間だけ最大限の力でお腹を凹ませる ②通勤時にお腹を凹ませながら歩く という2つのみ。 ※先…

『腹だけ痩せる技術』(植森美緒著、メディアファクトリー新書)に腹痩せ術を学ぶ

昨年末からかなりの数の飲み会に参加し、暴飲暴食を繰り返したせいでお腹周りに余分な脂肪がついてしまった。スラックスを履くときも、深く息を吸ってお腹を凹ませてからでないとホックをとめることができない。これは早急になんとかしなければ…と思いリカバ…

『男と女のワイン術』(伊藤博之・柴田さなえ著、日経プレミアシリーズ)にワインと料理のマリアージュを学ぶ

先日、ワインの選び方について学んだ私は早速近所の酒屋さんでワインを買うことにした。赤と白のどちらにするか少し迷ったが、あまり飲んだことのない白に挑戦してみることにした。もちろん買うのは※「マコン」である。 ※なぜマコンを買うか知りたい方はこち…

『男と女のワイン術』(伊藤博之・柴田さなえ著、日経プレミアシリーズ)にワインを学ぶ

我が家の近所にはワインバルが多い。最近になってワインを飲むようになったのでワインバルに行ってみたいのだが、ワインについてあまり詳しくないので行くのを躊躇している。バルでも臆することなくワインがオーダーできるようになりたい…そんなことを思いな…

『僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC®900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ』(中村一也著、扶桑社)に効率的な英語学習法を学ぶ

頻繁に、というわけではないが、仕事で英語を使う機会がある。そのため、社会人になって以来かなりの年月を費やし英語学習を行ってきた。単語帳を読み込み、リスニング教材を聴き、TOEIC®の問題集を解く。その成果もあって、TOEIC®のスコアは850点までいくよ…

『ハーバード流幸せになる技術』(悠木そのま著、PHPビジネス新書)に幸せになる生き方を学ぶ

『ハーバード流幸せになる技術』とはキラキラ女子が好きそうなタイトルである。個人的にはあまりこういう本は読まないのだが、タイトルにある「技術」という単語が気になったので読んでみることにした。 幸せというと、社会的地位、お金、結婚などを想像して…

『外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術』(山口周著、KADOKAWA)に仕事に活かす読書術を学ぶ

仕事や生活の悩みを解決するために本を読むことは多いが、本から得た知識を実際に活用するのは意外と難しい。読んでいるときは、いろんな気づきが得られた(ような気になっているだけかもしれないが)と思うのだが、後から振り返ると内容をさっぱり覚えていな…

『ビジネススーツを格上げする60のルール』(宮崎俊一著、講談社)に小物選びを学ぶ

お金持ちになりたければ長財布を使え。そんな非科学的なことを信じているわけではないが、これまで長札入れと小銭入れを使っていた。長札入れはお札の出し入れが非常に楽で気に入っていたが、ポケットに入れてもバッグに入れても少しかさばるのが気になって…

『おかめちゃんの栄養たっぷり納豆レシピ』(タカノフーズ株式会社監修、ワニブックス)の「マヨポンちくわ納豆ごはん」を作ってみた

どんなに忙しくても朝食だけは自宅でとるようにしている。といってもそんなに時間はかけられないので、以前紹介した「濃い卵かけご飯」だったり「猫飯」のような非常に簡単なものばかりである。これ以外にも健康のためにと、あまり得意でない「納豆ごはん」…

『最速の仕事術はプログラマーが知っている』(清水亮著、クロスメディア・パブリッシング)から最速の仕事術を学ぶ

先日、上司が異動した当初は仕事に追われるだけの目まぐるしい毎日だったが、速く仕事を進めるために試行錯誤を重ね、今はなんとか余裕が持てるようにはなってきた。ただ、まだまだ仕事を速く進めるコツがあるなら積極的に取り入れたいと思い、ヒントとなる…

『料理ができる男は無敵である』(福本陽子著、サンマーク出版)の「炊飯器でつくる豚の角煮」を作ってみた

最近、急激に仕事が忙しくなったせいで、すっかり自炊の頻度が少なくなってしまった。朝はなんとか続けているが、夜はコンビニやスーパーで出来合いのものを買うことが多くなった。さすがにこれではダメだなとわかってはいるものの、自炊に対するモチベーシ…

『速さは全てを解決する「ゼロ秒思考」の仕事術』(赤羽雄二著、ダイヤモンド社)に仕事のスピードアップ術を学ぶ

先日、職場の上司が異動した。後任はおらず、私がその上司の仕事も行うことになった。当然、これまでの担当業務も行わなければならないので、業務に追われるだけの毎日になり、精神的にも肉体的にもキツい。これは何とかしないと身が持たないと思い、書棚か…

『成功している男の服選びの秘訣40』(宮崎俊一著、講談社)にファッションを学ぶ

30代も半ばにさしかかると、普段着のチョイスが難しくなってくる。年相応の落ち着いた装いをしなければ、という意識はあるものの、実際にどんな服を選べばよいのかまったくわからない。 そんな折、書店をブラついていると「服」に関する本が数多くあることに…

『速読日本一が教える1日10分速読トレーニング』(角田和将著、日本能率協会マネジメントセンター)で速読への理解を深める

先日の記事で紹介した書籍を読んで、速読の方法はなんとなく理解できた。だけどもトレーニング方法の解説が主体であったため、もう少し速読についての理解を深めたい。そう思い、同じ著者の速読本を買ってみることにした。 先日の記事。 bookreviewer.hatena…

『1日が27時間に!速読ドリル』(角田和将著、総合法令)で速読を学ぶ

書店へ行くと速読に関する書籍を目にすることは多い。個人的に、速読に関してはインチキくさいイメージがあり、書店でも手にとることはなかった。だが、最近になって仕事が忙しくなり、本を読む時間が満足に取れなくなってきたので、試しに1冊買ってみること…