『これでいいのだ!瀬尾ごはん』(瀬尾幸子著、ちくま新書)の「濃い卵かけご飯」を作ってみた
仕事が忙しくなってくると、とたんに食生活が乱れる。最近の私は仕事で遅くなることが多く、ほぼ毎日カップ麺という食生活を送っている。ダメだとはわかってはいるものの、自炊をする気力はないし、かといって外食する時間もお金もない。
そんなとき書店で見つけたのが、『これでいいのだ!瀬尾ごはん 台所まわりの哲学』(瀬尾幸子著、ちくま新書)という本。中を見てみると、『自分のための日々のご飯は、手のかからない「なんてことない」料理でいい。』とある。さらに読み進めてみると、あまり料理のしない私でもすぐに出来そうなものばかり紹介されている。これならできる…そう確信した私は本書をレジへ持っていった。
家に帰り、さぁ何を作ろうかと思い、改めて本書を開いてみると、1番最初に出てきたのは「濃い卵かけご飯」。熱々ご飯にバター小さじ1/2と卵黄をのせ、しょうゆをかけて混ぜるだけという超簡単なメニュー。これなら料理オンチな私でも難なく出来そうだったので、早速作ってみることにした。
というわけで実際の出来はこんな感じ。
ふつうの卵かけご飯にバターをのせただけだが、これが抜群に美味い。白身を除いたので、卵黄の濃厚さが味わえるのもまた良い。こんな手軽に家ご飯ができるなら、これからもどんどんやってみようではないか。自炊バンザイ。
ちなみに卵かけご飯は今の私のように仕事でくたくたになったときにはうってつけらしい。
今回参考にした書籍はこちら。手軽でおいしそうなメニューがたくさん紹介されているので、家ご飯にあまり手間暇かけたくない人には特におすすめ。
これでいいのだ!瀬尾ごはん: 台所まわりの哲学 (ちくま新書)
- 作者: 瀬尾幸子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/09/07
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る