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サラ・リーマンの読書備忘録

本好きな管理人が本を読んでみてあれこれやってみるブログ

『男と女のワイン術』(伊藤博之・柴田さなえ著、日経プレミアシリーズ)にワインを学ぶ

読書 ワイン

我が家の近所にはワインバルが多い。最近になってワインを飲むようになったのでワインバルに行ってみたいのだが、ワインについてあまり詳しくないので行くのを躊躇している。バルでも臆することなくワインがオーダーできるようになりたい…そんなことを思いながら書店に足を運ぶと1冊の本が目に入った。それは『男と女のワイン術』(伊藤博之・柴田さなえ著、日経プレミアシリーズ)という本。

 
実は少し前にワインアドバイザーの資格を取ろうと思い参考書を買ったのだが、書かれていることがまったく頭に入らなくてすぐに挫折してしまった。そんなことがあったので、この本の内容も理解できるか少し心配ではあった。しかしそんな心配は数ページ読んだだけで吹き飛んだ。ぶどう品種や産地による味の特徴や、ワイン独自の味わいについてとてもわかりやすく書かれており、思わず「へ~」となってしまった。
 
本書において著者は、自分好みのワインを見つけるには、自分自身の味わい(果実味、辛口、酸味、渋味)の基準となるワインを持つことが大事であると述べている。自分自身が味わいの基準を持っていれば、いつも飲んでいるものより「果実味が強いもの」とか「もう少し渋味があるもの」といった具合にオーダーができるので、自分の好みのワインを見つける近道となるのである。
 
ただし、何にもわからない初心者が自分自身の基準となるワインを見つけるのは難しい。そこで著者は「白はマコン、赤はボルドーメルロー」作戦を推奨している。要は白だったらマコン、赤だったらボルドーメルローを飲むべしということである。マコンはブルゴーニュ地方のシャルドネ種で造られたもの。鋭い酸味とまろやかな酸味の中間的な味わいで、果実味と辛味のバランスがよいので、自分自身の基準にするには最適である。ボルドーメルローボルドー地方のさまざまな場所のメルロー種で造られたもの。これもマコン同様、味わい(果実味、辛口、酸味、渋味)のバランスがよいので自分自身の基準とするにはうってつけなのである。
 
赤はボルドーメルロー、白はマコン。まずは酒店でこれらのワインを買って徹底的に飲んでみようと思う。そしてワイン経験値が上がったら念願のワインバルへ行ってみたい。
 

 今回の参考書籍。ぶどうの品種や産地による味の特徴がとてもわかりやすい。ラベル買いのコツや飲食店で自分好みのワインを見つけるためのオーダー方法、さらには食事との合わせ方についても言及しているので、ワインをトータルに楽しみたいという方にはおすすめの一冊である。

男と女のワイン術 (日経プレミアシリーズ)

男と女のワイン術 (日経プレミアシリーズ)