サラ・リーマンの読書備忘録

本好きな管理人が本を読んでみてあれこれやってみるブログ

『リストマニアになろう!理想の自分を手に入れる「書き出す」習慣』(ポーラ・リッツォ著、金井真弓訳、飛鳥新社)

 今回の書籍。本書では目標を達成するためのリスト活用術が紹介されている。やるべきことをリスト化するということ自体はシンプルで古典的な手法だが、うまく活用することで目標達成の大きな助けとなる。また、仕事に限らず日常生活でも使えるのでとても汎用性が高い。ちなみに著者は人生のほぼあらゆる場面でリストを活用し、生産的で、なおかつストレスを感じない日々を過ごしているそうだ。

リストマニアになろう!  理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣

リストマニアになろう! 理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣

 

 

1.この本を読んだ目的、ねらい

先日紹介した※『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』(中島聡著、文響社)を読んでから、仕事終わりには翌日やることをリスト化するということを習慣にしている。それからというもの、これまでついつい忘れてしまうことが多かったことも、漏れなく行うことができその効果を実感している。これをもっと深堀りし仕事だけでなく私生活においても活用したいと思い本書を手に取った。

 

 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』(中島著、文響社)

bookreviewer.hatenablog.jp

 

2.読んでよかったこと、感じたこと

 TODOリスト、チェックリストは仕事以外で活用するイメージは個人的にはなかったが、日常のあらゆる場面で活用できることがわかった。

要は現状と目標のギャップを埋めるために必要なことをリスト化し、日々そのリストを消去すべく行動すればよいのである。そうしてリストがすべて消去できたときに目標が達成できるのである。リストにすることでやるべきことが明確になる。リストにすることで漏れもなくなるので生産的かつストレスなく行動できるのである。

 

3.この本を読んで、自分は今から何をするか

 まずは仕事や日常生活において目標を明確にする。大小さまざまなものがあるが、それらを日々の行動にまで落とし込み、リスト化する。漠然としたリストでは行動できないので、とにかく細分化することを意識する。

実際行動する際には優先順位をつけ、無駄なことをしないようにするなど気をつける。また、リストの消去については本書で紹介されていたスマホアプリを活用し、継続して行動できるような仕組みを作る。

 

 

4.3か月後には何をするか、どうなっていたいか

リストを活用することにより、まずは現在手を焼いているさまざまな仕事をスムーズに進行していけるようになっていたい。そうして仕事に余裕が出てきたところで、余暇を楽しめるようなリスト作成をしてみたい。