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サラ・リーマンの読書備忘録

本好きな管理人が本を読んでみてあれこれやってみるブログ

『終わりで大きく儲かる「つみたて投資」』(星野泰平著、講談社+α新書)につみたて投資の極意を学ぶ

投資 読書

毎度毎度投資の話で恐縮だが、今回は私がなぜ老後資金作りのために「つみたて投資」という方法を選んだのか書きたいと思う。(※前回も書いたが、今後の資産運用のためダウ平均株価に連動する投資信託を毎月買うことにした。)ちなみにここで言う「つみたて投資」とは、毎月一定の金額ずつ投資をしていく資産作りの方法である。

 

※前回の記事 

bookreviewer.hatenablog.jp

 

「つみたて投資」のよいところは、何といっても投資した商品の値動きを気にしなくてよいところである。もちろん中長期的に成長(値上がり)が見込める商品に投資をするのがベストではあるが、「つみたて投資」は商品の価格がスタート時より下がっても利益が出ることがある。これは「つみたて投資」の成果が量×価格で決まるからである。たとえ一時的に値下がりをしてもその分、量を多く買うことができるので、その後値上がりをしたときの上昇率が大きくなり利益が出る(こともある)のである。もちろん利益を出すには長い時間をかけてコツコツと量を買いこまないといけないので、とにかく辛抱強く続けることが大事である。


また、個別株と違ってチャート分析やファンダメンタルズ分析といった煩わしいことをする必要がないので、初心者にとっては取り組みやすい投資方法とも言える。もちろん個別株のように10倍〜20倍のリターンが期待できるというものではない。だけども投資に興味はあるが、いまいちその一歩が踏み出せないという方は「つみたて投資」を検討してみる価値は十分にあるだろう。年齢が若ければ若いほど時間を味方につけられるので、将来が不安な若い世代は早めに行うことをお勧めしておく。


先に、中長期的に成長が見込める商品に投資をするのがベストと書いたが、本書では世界株式に投資をすることを推奨している。日本はこれから人口が減少していくことが予想されているが、世界全体で見れば今後も人口は増加していき、経済も成長していくことが見込まれている。従って、その恩恵を受けるために世界株式にコツコツ投資をしていこうというわけである。(私はダウ平均株価に連動する投資信託を買うことにしたが、それも今後の成長を見込んでのことである。)


私自身はまだ「つみたて投資」を始めることを決めたばかりで成果も出ていない状態にある。本書を読んだときに「もっと早くこの本に出会っていれば…そしてもっと早くつみたて投資をしておけばよかった…」と残念な気持ちになった。ただ、くよくよしていても仕方がない。後から振り返ったときに「あのタイミングでつみたて投資の本を読んでいてよかった」と思える日が来ることを願うばかりである。

 

 今回の参考書籍。本書では色んな事例が紹介されており、つみたて投資が紙面で疑似体験できるような構成になっている。私のようにNISAは開設したが、何にどう投資したらよいのかわからないという人や、将来に備えて資産運用をしたいという人にはとても参考になるだろう。

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)