『ラーメン大好き小泉さん』の「チキンラーメンの鳥パイタンラーメン風」を作ってみた
先日、深夜に放送されていた『ラーメン大好き小泉さん』。タイトルからして面白そうだったので、録画して日を改めて観てみた。無口で無愛想な女子高生の小泉さんがクラスメイトとラーメンを食べに行くというだけなのだが、これがなかなか面白い。
今回参考にしたのは書籍ではないが、ドラマが面白かったので書籍も買ってみようと思う。
ドラマ情報。
『[図解]知ってるようで知らない食べ方の常識』(にっぽん食べ方研修会編、実業之日本社)のカレーの食べ方をやってみた
なんとなくスーパーに立ち寄ったら牛肉が安くなっているのを見つけた。ちょうど先日作った小林カツ代のヒラヒラカレーの牛肉バージョンをやってみようと思っていたので、その牛肉を買うことにした。
先日の「ヒラヒラカレー」の記事。
そんなわけで家に帰り、ヒラヒラカレーの牛肉バージョンを作ってみた。先日作ったばかりなので、特に本を見返すことなく30分程度で完成。豚バラの薄切りも美味しかったが、牛肉の薄切りも肉が柔らかいままで、かみしめると肉の旨味が感じられてとても美味しい。
ヒラヒラカレー牛肉Ver.
しかし家でカレーをパパッと作れるようになったのはとてもうれしいのだが、その後始末が大変なのが悩ましいところ。洗い物の負担を減らすような手立てはないものか。そんな風に考えていると、以前読んだ本に、皿を汚さないカレーの食べ方が書いてあったことを思い出した。
それは『[図解]知ってるようで知らない食べ方の常識』という本。その本の中で紹介されているカレーの食べた方は以下の通り。
①ごはんとルーの境目あたりを食べる
②ごはん全体をルー側に寄せる
③①②の工程を繰り返す
ごはんを寄せることで、皿についたカレーがキレイになるという仕組み。これはなかなか使える。というわけでさっそく実践してみたが、皿の形状がよくなかったのか、はたまた量が多すぎたのか期待していたほどキレイにはならず…また今度違うお皿にカレーを盛って試してみたいと思う。
実践してみたが…(お目汚し失礼)
今回の参考書籍。今回紹介したカレーの他にも、コーンの粒を残さないコーンポタージュ缶の飲み方や、半熟目玉焼きを皿を汚さず食べる方法などためになる食べ方がたくさん紹介されていて面白い。
『タモリめし』(大場聖史監修、マガジン・マガジン)の「さっぱり豆腐丼」を作ってみた
昨年「笑っていいとも」の放送が終わって少し経ったころ、書店の店頭でこの『タモリめし』という本を見つけた。当時は料理なんてほとんどしていなかったが、「タモリのレシピ」の魅力には抗えず思わず買ってしまった。
久々に中を見てみると、ひとつのレシピが目に入った。それは「さっぱり豆腐丼」というメニュー。かなり昔にロケットニュース24で紹介されていたのを見て作ったことがあった。ただ、「タモリめし」とレシピが微妙に違う。
ロケットニュース24で紹介されていたレシピ
ロケットニュース24で紹介されているレシピは、ネギ、ゴマ、刻んだいぶりがっこを豆腐と混ぜてご飯にのせ、最後に温泉卵をトッピングして完成なのだが、「タモリめし」ではいぶりがっこではなくたくあんとなっている。これはたくあんバージョンも試してみないといけないと思い、作ってみることにした。
ちなみにこの「豆腐丼」は、以前タモリ氏と糸井重里氏との対談の中で出てきたことで話題になったという。ならばその対談も見ないといけいなと思いチェックしてみた。
ほぼ日の記事。たしかにタモリ氏が「豆腐丼」について語っている。
この対談を見ると、具材にみょうがが加わっていて、最後に刻みのりをかけるとある。色んなバージョンが出てきて少々ややこしいが、今回はタモリ氏が語ったレシピで作ることにした
さっぱり豆腐丼ときゅうりの中華風漬け物。
一品では物足りないので、塩揉みしたきゅうりを砂糖とごま油で和える「きゅうりの中華風漬け物」も作ってみた。豆腐丼もきゅうりの中華風漬け物もサッパリしているので、朝食には最適。特に豆腐丼は具沢山で色んな食感が楽しめるのがよい。いぶりがっこで作ったときも美味しかったが、たくあんもなかなかイケるので、気分によって具材を変えるのもよさそう。
今回の参考書籍。タモリさん考案のバラエティに富んだ30のレシピが紹介されている。タモリファンなら必携。
『孤独のグルメ2』(久住昌之原作、谷口ジロー作画、扶桑社)の「大手町ラーメン」に行ってみた
- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2015/09/27
- メディア: 単行本
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『男と女のホットサンド』(バウルーホットサンドカフェ著、グラフィック社)の「伯爵の?モンテクリスト」を作ってみた
数年前から愛用しているサンドイッチトースターの「バウルー」。たまたまそのレシピ本があるのを知り、すぐさま書店へかけこんだ。パラパラとめくってみると、定番のものからちょっと変わったものまで幅広く紹介されていて面白かったので買うことにした。
ちなみに私が使っている「バウルー」は焼いたあとに2等分しやすいダブル。でもこれから色んなレシピを試すなら、パンをそのままの形で焼き上げる「シングル」も買ったほうがいいなと思い、そのまま東急ハンズで「シングル」も買ってしまった。
我が家のバウルー。左が新しく買ったシングル。
レシピ本をじっくり読んでみるとどれもとても美味しそう。でもその中でもひときわ目を引いたのが「伯爵の?モンテクリスト」。卵液に浸したパンにハムとチーズを挟んで焼く。想像しただけでたまらない。次の朝食には絶対これを食べよう。と思ったところまでが昨日の話。
モンテクリストのレシピ。書籍で紹介されている内容とほんの少し異なるがそこはご愛敬。
そんなわけで今朝はいつもよりも少しだけ早く起きて、モンテクリスト作りの準備を始めた。卵液にパンを浸し、タイミングを見計らってバウルーを温めバターを溶かす。そして卵液を吸ったパンをバウルーにセットし、ハムとチーズを挟んで焼き上げる。その間ただよってくる香りのよさが食欲を刺激する。
出来上がりはこちら。
こんがり焼けたパンはサクッと、とけたチーズはトロッとの組み合わせがたまらなくよい。そして適度にボリュームもあるので、パン食にありがちな物足りなさはまったくなく大満足。ウェブに載っていたレシピには「卵液を吸わせたパンの内側にマヨネーズを塗れば、更にボリュームアップ。本場・北米的な味わいになります!」と書いてあったので、今度はこれも試してみたいと思う。
今回の参考書籍。ホットサンドの定番といえるようなものから、「そんなのもアリなんだ?!」と思えるものまで幅広く紹介されている。バウラーでなくともホットサンド好きにはたまらない1冊。
男と女のホットサンド 作ってあげたい、一緒に作りたい“アツアツレシピ”
- 作者: バウルーホットサンドカフェ
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2015/06/05
- メディア: 単行本
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ダブルは焼いたあと簡単に2等分できるのがよい。
サンドイッチ・トースター ニュー・バウルー(ダブル) BW02
- 出版社/メーカー: イタリア商事
- メディア: ホーム&キッチン
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パンをそのままの形で焼き上げるシングルは具がたくさん入るのがよい。
dancyu MOOK『日本一のレシピ 永久保存版』(プレジデント社)の「ピェンロー」を作ってみた
10月初日の昼下がり。さて、今日の夕飯は何にしようかと冷蔵庫を開けると、先日水炊きを作ったときに買った白菜があまっている。また水炊きをしてもよかったが、ちょっと違う鍋物が食べたいと思い、いつものように本棚へ向かった。
先日作った水炊きの記事
白菜を使った鍋料理のレシピを探していると、dancyu MOOK『日本一のレシピ 永久保存版』(プレジデント社)でよさそうなレシピを見つけた。それは「ピェンロー」という鍋で、しいたけでとっただし汁の中に白菜、豚バラ肉、鶏もも肉、春雨を入れて煮込むというとてもシンプルなもの。味付けは胡麻油のみで、食べるときは自分の椀に塩と鍋の汁を入れ、その中に具材を入れて食べる。これは絶対美味しいに決まっている。というわけで今日の夕飯は「ピェンロー」にすることにした。
ピェンローのレシピ
と意気込んでみたものの、実は私は椎茸が食べられない。だしをとらないと美味しくなさそうだし、どうしたものかと悩むこと数分。椎茸はやめて昆布でだしをとることにした。足りない材料を買い、さて料理をしようかと思ったら、またも壁にぶつかった。昆布でだしをとる方法を調べていたら、なんと3時間~半日水につけるとある。これでは夕飯に間に合わない。なんとかすぐにだしをとる方法はないものかと再び調べるとあった。沸騰したお湯に10分入れるだけ。これなら夕飯に間に合う。
昆布屋さんが教えてくれているのだから間違いない。
紆余曲折はあったものの、なんとか「ピェンロー」は完成。昆布だしと胡麻油以外の味付けはしていないのに、鍋の汁は絶品。もちろん鍋の具材もとても美味しい。というわけで、鍋から〆の雑炊まで美味しく食べることができた。これはぜひまたやりたいと思う。
今回作ったピェンロー。ちょっと作りすぎた…
今回の参考書籍。日本一のレシピというだけあって、見てるだけでよだれが出てくるメニューがたくさん。
『小林カツ代のお料理入門』(小林カツ代著、文春新書)の「ヒラヒラカレー」を作ってみた
料理オンチな私も、ここ数日の自炊で料理に対して少し自信が持てるようになってきた。とはいえ、まだまだ料理らしいものは作っていないし、一度に何品も作ることもできない。何品も作るのはまだまだハードルが高いが、せめてなにか家庭料理の定番と言えるようなものを作ってみたい。そう思い、いつものごとく本棚を物色してみた。
肉をヒラヒラ入れるとそんなに美味しくなるのかという疑問は少しあったものの、口に入れるとたしかに美味しい。今回は豚バラの薄切りを使ったが、カラカラになっておらずジューシーで、さらに脂身の甘みまで感じられるのがとてもよい。これは牛でもやってみなくてはいけない。
今回の参考書籍。料理の基本から定番メニューのレシピが網羅されている。どれもそんなに難しくなさそうなので私のような初心者はもちろん、基本をおさらいしたいという人にも最適。